「窓からの自然の眺めが術後の回復結果に及ぼす影響 」2023/3/14 1:212023/3/14 1:32
という1984年にサイエンス誌に発表された論文
1.ヘルスケア・ガーデン・デザインのための理論と研究上手なガーデンデザインすることにより、ストレスを低減し、健康アウトカムは向上する。
デザインのポイント:
1)社会的支援(コミュニケーション等)を得やすい場
2)自己統制感向上(プライバシーの確保・アクセスのしやすさ)
3)活動性向上(運動の機会の提供)
4)植物/花/水などの自然の要素と気分転換。
2.ヘルスアウトカムとガーデン特性向上:
草木、花、水、野生生物、自然の音(鳥の声・風)、可動式の椅子、日陰、
アクセス避ける:都市/機械の侵入的な音、混雑、入口付近の喫煙エリア、抽象的/挑戦的なアート
3.感情一致理論進化論
と一致して、国を超え、文化を超えて、成人の大多数は自然アートを好む。患者の立場になった時、写実的な自然風景を好む傾向が強くなり、抽象的アートに対する嫌悪感が増す。
4.バイオフィリア仮説における進化論的視点
バイオフィリア仮説(人間は、植物や他の生物を含め、自然に対してポジティブに反応する強い傾向)とバイオフォビア仮説(生物学的に備わった自然に対するネガティブな反応)には一部遺伝子的根拠がある。様々な文化に関して行われた研究から、ヒトが進化を遂げた場所であるサバンナに似た風景が一貫して好まれる(サバンナ仮説)ことが示されている。こうした環境を好み、生存してきたヒトの遺伝子が現代人にも伝わっている。