【ありえる楽考週報 vol.37】

今週の「ありえる楽考」週報は
29日のTTPS勉強会で共有される内容を紹介します。
 
ファシリやオーナーのの重要な役割は
 
当の本人が気づいていない価値を見出して
これがすごいんだとアイディアを守ることです。
 
それなりに成果が出ている状態になった時と比べれば
 
最初の状態は、荒削りな取るに足らないものです。
 
本人が否定し
成果を求める上司、関係者にも否定されます。
 
その価値を発見し、守る
 
これができるのがファシリです。
 
8月のTTPS勉強会で
 
 
森田さんと森内さんにお話をいただきます。
自分が理念として掲げていることが、
現実に目の前で起きて、
「あー、このためにやっていたのか!」と
腑に落ちる素敵な話です。
 
ただ、
振り返りで初めて話した時には、いきいきと話せたことも
発表のような場だと話す内容が変わてしまいます。
 
うちのメンバーがすごいんですと
メンバーに矢印が向いていい感じなのですが、
自分に向いてしまうと「いやいや自分は」と
ちゃんとやらなきゃモードが発動しちゃいます。
ちゃんとできてない自分はNGですとなっちゃう。
 
 
よほどの経験を積んだ猛者か
自分はすごいと勘違いしている人を除けば
 
自分はフツーだ、と思っています。
 
以前、ベストセラーを連発している編集者から、
自分の役割は、作家が破り捨ててしまう前に、
これで、十分ですからと原稿を引き上げることだと聞いたことがあります。
 
今回、いい話になるよう、みんなで場をつくってゆければと思います!
 
 
〈今週のイラスト〉
少し前のテキストミーティングで描いたイラストです。 ファシリやオーナーの方が、参加者の変化を喜んでくれるとき、参加者本人からすると、「え?こんなことで、そんなに喜んでくれるの?」と、少し戸惑ったり、キョトンとすることもあります。 自分自身の変化に自分ではなかなか気づきにくかったりしますよね。 でも、後になって、「あんなに喜んでくれるって、この変化って結構いいことなのかも…」ってじわじわきいてきたりします! 参加者の変化を一緒に喜ぶ気持ち、嬉しい気持ちは、これからもぜひ共有していけるといいなと思ったのと、変化を喜んでもらえるってすごく幸せなことだなとあらためて感じました。 (とかさち)
 
 
ということで、今週の週報は以上です!