西條さんのリアルタイム質的研究

source、面白いなと思いました。原泉という感じなんですかね。日本語で言うと。田原さんが語られた感じもわかります。あまりにも明確にルール化すると、その本質が損なわれるみたいなところもあるし、 そこはまあ難しいところだなと僕も思います。
中尾さんもおっしゃっていた、ありえるさんのやられてることに再現性があるっていうことを私も非常に面白いと思ったんですね。ありえるさんはできるんですよ、 なんだけど、ありえるさんのコミュニティーで育ったオーナーシップを持った方が、同じことを自分の組織でやってる。
EMSでもここを目指したいって思っています。だけど、今まであまりにも属人的だったんですよね。やる人は勝手にやるんですけど、それをもう少し体系化できないかなっていうのは、ずっと自分の中の意識としてもあって、まあ、逆に言うと、そうちゃんとできてないなっていうのもあったんですけどね。機械論と生命論の対比は、ほんとそうですね。生命論の方が有効なポイントって何かっていうと、勝手に増えてくれるとこなんですよね。
機械って、全部作んなきゃいけないじゃないですか。で、同じようなものを作れるんであればいいんですけど、人間は機械じゃないので。やっぱり人間を育てようと思うと、社会を育てようと思うと、どうしても生命論でどうにかするしかない。あと、広がりが機械論だと足し算的な広がりしか持てない。なので、いい社会を作ろうと思うと、やっぱ生命論なってくると思うんですよね。
ふんばろう東日本で、震災後なんとかしなきゃいけないって思った時に、やっぱりその生命論的なものじゃないと追いつかなかったのです。それをフルに使ったなっていう感じがあるんです。こういう場に参加させてもらって、これはありえるさんの話あったところですけど、僕も自己組織化に興味があって、これ先ほど言ったことです。オートポイエーシス
ありえるさん書かれたことなんですけど、この定義は僕はいいなと思って。生命論だけど、メカニズムっていうところもあったりいいですね。まあまあ勝手にこんなことをオートポイエーティック オーナーシップシステムとかって名付けたんですけど、まこの3段階あるっていうのがポイントで、こここを育てる。