6月6日号
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目次
・6月のインプット17 日(金)に『生命論パラダイム』読書会
22日『やりたいことの見つけ方』
・MINERVAのManaging Complexity共有会
・スクールタクトの修正のお知らせ(今週は変えていません)
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・6月のインプット
17日(金)に『生命論パラダイムの時代』読書会
22日(水)『やりたいことの見つけ方』読書会。
16日(木)に価値共創コミュニティ共有会をやります。みさっち、野手さん、久永さんさんが発表者です。
皆さんに参加いただいているありえる楽考の起源は、10年前に中尾さんとTTPS勉強会を始めた際に、田坂先生に顧問になってもらおうとしたところにあります。そこで、当時リクルートの子会社をしていた中尾さんに40を過ぎてこんなに叱られたことはないという経験をし、この時間が無駄ではなかったということを証明しようというモチベーションで続けてきました。
その田坂先生の処女作が『生命論パラダイムの時代』です。生命論パラダイムとは何かについては、こちらの録画を参照ください。
TTPS勉強会にゲストで参加いただいた、同じ田坂塾門下生でもある秋山さんが医療業界のTEDとして続けている活動に田坂先生がお話をされた内容です。
要約すると19世紀からの工業化社会によって人類は大きく進歩したといえます。それを機械論パラダイムの時代と呼んでいます。20世紀末から、環境問題や貧困ななどこれまで成功だったパラダイムが限界にぶつかり、その解決の糸口として提唱されてきたのが生命論パラダイムです。
ホリスティックな考えなどは50年代からあったものの具体性がないという批判に対して、むしろ科学界から出てきたのが複雑系の科学でした。
私は大学院の時に、この考えに触れ入学した時には複雑系のマネジメントだったのが、卒業する時には社会起業家論になっていました。複雑系に処する方法論が弁証法で、その特徴は対立物の相互浸透、螺旋的な発展
興味ある方はこちら
・MINERVAのManaging Complexity共有会
金曜朝8-9時に開催しています。
今週はUnit2(Emerging with Interpersonal Intelligence)になり、
Emotional Intelligence がテーマで
Learning Outcomeは #selfawareness #relationaliq #individualdifferences です
実は結構ありえる楽考で意識して取り組んでいることと重なっていると感じています。
そして、入山さんの『世界標準の経営理論』
・6月「たまかつ」探究コース参加者募集のお知らせ
「たまかつ」探究コースは主に、新たにありえる楽考に参加される方を想定しています。
課題図書:『Dark Horse』
現在新規の方から3名、経験者から1名手が挙がっています。
こちらも月に1〜2チーム募集します。5pめの時間管理のシートを使います。

あらためて、ありえる楽考を特徴づけるものは、「たまかつ」だなと感じています。
ただ、理解が人によってまちまちでもあるという気がします。
毎日の仕事や生活の中でやっていることで、エネルギーをもらえることと消耗することがあるのではないかと思います。
たまかつは、お金を払ってでもやりたい、それ自体が充たされる活動です。それに対して、活動の中には、お金をもらってもやりたくないこと。お金や感謝など対価やメリットがあるならやってもいいことなどがありますね。一見やりたくないことに見えて、見方を変えたらやってみたいことになることもあります。この見方を知ってエネルギーがもらえる喜びの活動に変えるということに取り組みます。
スクールタクトの変更点
今週は変更していません。
コンセプト-モデル(原則)-ストーリー
ありえる楽考のストーリーは、「ありえない」と思っている人がやればできるかもと思い、適切な努力をするようになることを支援しあう場です。

原則-モデル-パラダイム
人は皆一人ひとり違うのですから、成功するための方法はそれぞれ固有なはずです。ただ、この範囲にとどまったからといってうまくいくとは限らないけれど、外に出ると確実に失敗するという境界があると考えられていて、それが原則と呼ばれているものです。
言い換えるとある程度まで的は絞ったので、あなたにとって最適は、自分で見つけるもしくはつくってねということです。やってみてうまくいったものがそうなのであって、やる前にはわからない。
ありえる楽考の楽友の三原則は自ら価値共創するコミュニティのエコシステムをつくるための三原則です。
そのサブレベルにTTPSゲームで紹介している12の行動をおいています。毎週の振り返りを通じて、経験したことを「体験」に変える。つまり、具体レベルから抽象レベル原則-原理レベルへと昇華してゆき三階層で知識・知恵(持論)を創り出してゆくのです。

人は誰もが幸せになりたいと願っている。
とはいえ、何もしなくても幸せになれるわけではありません。
時代や状況の変化にあわせて、適応してゆく必要があります。それには少なからず、苦痛が伴います。失敗したくない、できれば、楽をしたいということで現状に留まろうとしてしまう。

これが多くの人のスタートだというのが英雄物語の知見です。スターウォーズは、この英雄物語にそってつくられてヒットをしたのは、多くの人の潜在意識の中に変わりたいけれど変われない、なんとかしたいという欲求があるからだと言われています。
スターウォーズでは、オビワン・ケノービというマスター(師匠)に出会い、旅に出る誘いをうけますが、最初は拒絶するものの、育ての親を帝国軍に殺されて、旅に出ることになります。
ありえる楽考も最初から積極的な人はいません。誰かに薦められてです。
さしあたって、ファシリの人がメンバーを導くやくわりを担います。
このストーリーの一つが禅の十牛図になります。
壱岐・福岡ツアー
金沢ツアー
石原さんが金沢に行くタイミングで