5月2日号
目次
・5月のインプット 5月4日に『岡田メソッド』の読書会/5月17日に『禅的マネジメント』第2弾
・5月「たまかつ」探究コース参加者募集のお知らせ
・スクールタクトの修正のお知らせ
・成者育成プロジェクト共有会/『ZEN的マネジメント』読書会の報告
4月25日号で
ありえる楽考の現在の取り組みを知るのに
ありえる楽考の現在の取り組みを知るのに 4月28日(木)21時からの育成者育成プロジェクト共有会 4月27日(水)20時からの『ZEN的マネジメント』読書会 5月4日(水)21時からの『岡田メソッド』読書会 への参加がおすすめです。
とお知らせしていましたが、読書会、共有会ともに有意義な時間になりました。
読書会では、放課後の
禅と愛についてのお話が印象的でした。
ありえる楽考で重視しているハッピーデーとピースデーは、日程が多少前後しますが、春のお彼岸と秋のお彼岸です。春のお彼岸から秋のお彼岸へ、秋のお彼岸から春のお彼岸へ
六波羅蜜を行じながら、自らのありようを見つめていっているといえるかもしれません。
布施=見返りを求めない行為=愛の習練
禅定=相手の立場から観る
持戒=常識習慣を見直す
知恵=情報→知識→知恵(経験学習サイクルを通じて持論の形成
精進=たまかつに時間とエネルギーを使う
忍辱=肯定の姿勢で
価値共創コミュニティの共有会では
毛利さんのコミュニティのファシリをすることが愛の習練になるという話には、同じ立場で、同じものが観えている仲間ができたのだなーと嬉しく感じました。
皆さんの発表を聞いて、あらためて感じたことは
インプットのある、なしでアウトプットが違ってくるなということでした。
『パラダイムの魔力』のパラダイムのイメージ
『アマゾンメカニズム』のコンセプトーモデルが入った広報文
『ワイズカンパニー』では、エコシステムのイメージ
『ファインディングジョー』のストーリーのイメージ
が入っているか
ワークシートを埋めただけなのかの差があるように見えました。
限られた時間のやりくりの中で難しいかと思いますが、振り返りの質が違ってくると考えています。
・インプットの機会として
5月4日に『岡田メソッド』の読書会
5月17日に『禅的マネジメント』第2弾があります。
・5月育成者育成プロジェクト参加者募集のお知らせ
月に1〜2チーム募集します。
・5月「たまかつ」探究コース参加者募集のお知らせ
「たまかつ」探究コースは主に、新たにありえる楽考に参加される方を想定しています。
課題図書:『Dark Horse』
こちらも月に1〜2チーム募集します。5pめの時間管理のシートを使います。

あらためて、ありえる楽考を特徴づけるものは、「たまかつ」だなと感じています。
ただ、理解が人によってまちまちでもあるという気がします。
毎日の仕事や生活の中でやっていることで、エネルギーをもらえることと消耗することがあるのではないかと思います。
たまかつは、お金を払ってでもやりたい、それ自体が充たされる活動です。それに対して、活動の中には、お金をもらってもやりたくないこと。お金や感謝など対価やメリットがあるならやってもいいことなどがありますね。一見やりたくないことに見えて、見方を変えたらやってみたいことになることもあります。この見方を知ってエネルギーがもらえる喜びの活動に変えるということに取り組みます。
スクールタクトの変更点
6p目の「たまかつ」のシートを変更しました。

ありえる楽考のコンセプトーモデルーストーリーを伝える必要性を感じたためです。
ありえる楽考のストーリーは、「ありえない」と思っている人がやればできるかもと思い、適切な努力をするようになることを支援しあう場です。
「ありえない」と思ってしまっていることの多くは、才能や成功についての社会通念など世間で「常識」と言われていることです。それに対して、それは本当か?と疑問を投げかけ反証する事実(結果)を見つけ、そうなる構造の仮説を立て、再現性があるかどうか実験してみてみるという研究的なプロセスを積み重ねて、持論を打ち立ててゆきます。この持論の構成要素がコンセプト-モデル-ストーリーです。
ありえる楽考は鈴木が自分なりに実験を積み重ねてきた、自ら価値共創できるようになるための持論です。それを踏み台にして、皆さんがそれぞれの持論をつくりだしていってゆかれることを願っています。
人は皆一人ひとり違うのですから、成功するための方法はそれぞれ固有なはずです。ただ、この範囲にとどまったからといってうまくいくとは限らないけれど、外に出ると確実に失敗するという境界があると考えられていて、それが原則と呼ばれているものです。言い換えるとある程度まで的は絞ったので、あなたにとって最適は、自分で見つけるもしくはつくってねということです。やってみてうまくいったものがそうなのであって、やる前にはわからない。
とはいえ、失敗したくない、できれば、楽をしたいということで現状に留まろうとしてしまう。
これが多くの人のスタートだというのが英雄物語の知見です。スターウォーズは、この英雄物語にそってつくられてヒットをしたのは、多くの人の潜在意識の中に変わりたいけれど変われない、なんとかしたいという欲求があるからだと言われています。
スターウォーズでは、オビワン・ケノービというマスター(師匠)に出会い、旅に出る誘いをうけますが、最初は拒絶するものの、育ての親を帝国軍に殺されて、旅に出ることになります。