禅的マネジメント読書会
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放課後
小森谷さんから六波羅蜜の案内がありました。
ありえる楽考で重視しているハッピーデーとピースデーは、日程が多少前後しますが、春のお彼岸と秋のお彼岸です。春のお彼岸から秋のお彼岸へ、秋のお彼岸から春のお彼岸へ
六波羅蜜を行じながら、自らのありようを見つめていっているといえるかもしれません。
布施=見返りを求めない行為=愛の習練
禅定=相手の立場から観る
持戒=常識習慣を見直す
知恵=情報→知識→知恵(経験学習サイクルを通じて持論の形成
精進=たまかつに時間とエネルギーを使う
忍辱=肯定の姿勢で
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。
布施 見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。布施行は物質だけではありません。持戒 道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。忍辱 如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。精進 不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。禅定 冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。智慧 我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。
布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、此の岸から彼に岸へ・・・
なぜ、『禅的マネジメント』なのか動画を作成しました。
ありえる楽考で推進している
コンセプト−モデル−ストーリーがわかりやすいのではないかと思います。