【ありえる楽考週報 vol.62】

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ありえる楽考の目的は、ありえないがありえるになる体験によりたまかつを生きる人生の主人公である感覚を蘇らせること。
そのための価値共創コミュニティのエコシステムづくりです。
今年は、縄文がキーワードになりそうな予感です。右脳優位で、周囲の人と助けわかちあいながら生きてゆくことの共通言語として実践して理解を深めてゆきます。
今週の週報は、

媒介とTTPSゲーム

そういえば、最近、あまり口にする機会がないなと気づいたのが、媒介です。
そして、その媒介の感覚を理解しやすいのが、TTPSゲームのファシリをすることです。
 
ありえる楽考では、便宜上
“グループコーチング“のファシリ“という表現をしていますが、
実はありえる楽考でやっているのは、コーチングでもファシリでもありません。
 
何をしているのかというと“媒介“をしています。
ありえる楽考で使っている媒介はFeuersteinが提唱したもので、「人は意図的で系統だった介入がある時にもっとも効果的に学習する」と考えていてそのための関わり方が媒介です。
媒介と言われてもイメージ湧かないと思います。
感覚的には、問題を出して、わからない時に、ちょっとずつヒントを出しながら、答えに導く感じです。相手のわかりたい、知りたいという知的好奇心を刺激して興味を保ちつつ、「できたー」という楽しい体験をしてもらって、難しいことも適切にやればできるねという自信を育み、何にでも挑戦する態度を育みたいのです。
意図的で系統だった」ということが、Anders EricssonのDeliberate Practiceにも重なるのですが、何かができるようになるにあたって、うまくいかない時に、支援する人の関わり方で、その人の今後の学び方が左右されます。Coachingが機能するのは、本人以外にはどこへ向かうのか知りようがない時です。いわば、地図がない領域です。一方で、地図がある領域もあります。地図がある領域で、教育は地図を渡し、こう行くんだよと行き方を指示します。媒介は、本人が知っていること知らないこと、できることできないことの境界を見極めて、つまり、本人の中に地図がある領域をアセスメントして、その人にとって未知の領域に、ちょうどいい挑戦度合いの課題を提供しながら、未開の領域を開拓し、地図を描いてゆくサポートをしてできるようになる支援をします。媒介によって、ある領域において探求しながら地図をつくる経験を通じて、今後未知なことに出会った時も、同じようなやり方で地図を描くながら、取り組んでゆけばやれるなという自信を育んでゆくわけです。これがやればできるという自信を育み、先行者のやり方をTTPしつつ、未知の領域を開拓してゆく主体性、自律性が育まれてゆくのです。
探求しながら地図をつくってゆくというのが、ありえる楽考でコンセプト-モデル-ストーリーをつくろうとしている理由です。ただ、体験しただけでは、人はそれほど学べないものなのです。
 

ありえる楽考のコンセプトは、たまかつを生きる=人生の主人公である感覚を取り戻すことです。

それを因数分解したものが、楽友の三原則です。
※楽友の三原則
それをさらに3階層で因数分解して12の活動にしたものがteamTaktの5p目に入れているものです。
 
これらを身体知化させるのがTTPSゲームです。
ここまで読んでも何のことかわからないですよね?(笑い)
会社でいえば、コンセプトは理念であり、存在意義です。
その理念を現実化させるための行動原則がモデルです。
そして、どのようにゴールに辿り着くまでの間にどのような障害があり、それを行動原則をどうかつようして乗り越えてゆくかのストーリーがあるわけです。
TTPSゲームではそれを全員が協力しあい価値共創するチームになる
行動原則がカードで、ストーリーがゲームボードになっています。
 
ファシリをしながら、状況を俯瞰しながら、今起きている状況と行動原則を紐づけようとすることで理解が深まってゆくことを期待しています。

イベント実施レポート

★2/24 EMSi 蜃気楼大学2024おめでトーク!(ゲスト 田原真人さん)
先日大盛況だった、蜃気楼大学2024(2/4開催、田原真人さん理事の参加型社会学会主催)について「もっと田原さんのお話をお聞きしたい!」ということから、Essential Management School(EMS)主催で「蜃気楼大学2024おめでトーク!」が実施されました。
「おめでトーク」について説明します。EMS基礎原理コース修了生をEMSiフェローと呼びますがフェローの皆様のご活躍を讃え、記者会見方式で行われるライブ配信です。          蜃気楼大学2024でご登壇された、森田晃蔵さん、江川和弥さんも記者さんを務められました。
田原さんといえば、参加型社会を目指す活動家。蜃気楼大学は、現在と未来の間に一日だけ立ち上がる、理想の大学を目指す楼閣。当日はなんと50のテーマを1日で披歴!「いきあたりばっちり」を標榜する未来世代中心の色々な人の熱気にあふれ、立ち現れる「知」の集合体からなる未来が見えてきました。
田原さんは蜃気楼大学の直前に緊急手術、当日はオンライン参加のはずが、会場の熱気を味わいたくて会場にいらっしゃいました!おめでトークでは田原さんの想い、開催までの裏話などをお聞かせいただきました。放課後では「参加型社会」とはどういう社会なのか、最近提唱されているDAOとの違い、などの話もあり、とても盛り上がりました。
来年の開催に向けて、今回の50のテーマのアーカイブをこれから見て理解し、お互いを媒介するなどして、さらなる発展を考えられているようです。田原さんと一緒に、参加型学会を作っていきましょう!
おめでトーク!動画URLです https://youtube.com/live/QeRxYI7UXDg?feature=share
 
第二回蜃気楼大学 (オンライン録画視聴チケット) 3月5日まで購入可能!
『出現する参加型社会』 田原真人さん著
時代ミーハーマガジン『イコール』 参加型社会学会の橘川さんが出版された本
 
 
 
★2/29 『アイヌ文化で読み解くゴールデンカムイ』読書会(UtaEさんをお迎えして)
本のリンク→https://amzn.to/3wdEKQ6
中村文香さん(ぶんちゃん)から参加された感想をいただきました!
私は北海道出身なので、まちの名前がアイヌ語からきていたり、 まちのところどころにアイヌの模様が入ったモニュメントなんかがあったりして、 身近に感じつつもあまり文化については知らないなと思って参加させていただきました。
あまり本自体は読めなかったので「カムイとは、この世で何らかの活動をしており、人間にできないようなことをするもの、人間のために何らかの役にたってくれているもの」 というさわりくらいのところを知って参加。
会ではアイヌ文化を広められているUtaEさんが、伝統の楽器「ムックリ」を使った音楽を披露してくださったり、うたえさんの主催されるハポネタイのストーリーを共有くださったり、 色々な質問に答えてくださいました。(私めちゃめちゃ質問してしまった)
UtaEさんのお話を聞いていると、様々なものをカムイとして扱う世界観は、喜びも悲しみもとても深く味わえる、様々なものが滑らかに繋がっていて、分断がない、あたたかくときに厳しい世界だなぁと感じました。
世界自分の区別が少ないとても右脳的(特に今回は2次元的な話が多かった)な世界観で、私はどちらかというと現状左脳3次元が優位なようなので、自分が普段している世界の認知とはかなり質感が違う世界観を共有していただき、自分の中の「世界」がより深く、広くなりました。世界に対する安心感が増した気もします。
UtaEさんのお話を伺えて、一緒にうたえさんの見ている世界をVRで体感できたような味わい深い時間でした!うたえさん、みなさんありがとうございます。
そうそう、ハポネタイでは、3/15〜23まで毎日アイヌ文化を知れるイベントがあるみたい。私は3/15のイベントに刺繍行こうかと。すべてのイベントにUtaEさんがいらっしゃるようです。トゥレンカムイの計らいで皆さんピンときた方は顔を出してみてはいかがでしょうか?
 
★『EARTH フェス』 3月2、3日@楽々テラス イベントやります!★
ちばみえこです。イベントの宣伝をさせて下さい!
https://fb.me/e/3nwOZ0RSe ⇒イベント詳細・参加はこちらにて!
🌟木7チーム(長谷川綾さん、佐渡多真子さん、西連寺弘さん)が張り切ってます! ・ 綾さんが半年前に抱いた希望「エシカルなブランドや想いを持っている方々を集めて、フェスをしたい!」が遂に叶います。綾さんの熱い想いに共感して多くの出展者が集まります。二日間は楽々テラス全館3フロアを使い、一日中賑やかに人が集まります。是非お立ち寄りください!!
 
  • フォトグラファーのたまこさん(佐渡さん)と、老荘思想を学んだサイレンさん(西連寺さん)、パンダ大好きなかよさん(三浦佳世さん)主催で「パンダ・カフェ」やります!
パンダの写真を観ながらのトークイベントで、パンダの魅力を3人が紹介します。たまこさんが中国で撮影されたパンダの写真は必見!
  【Day 1】3/2(土)16:00〜17:00 パンダの魅力について語ろう(たまこさん&かよさん)
パンダはなぜ白と黒なの?知っているようで知らないパンダの生態や歴史についてもお話します
【Day 2】3/3(日)16:00〜17:00 パンダに学ぶ『老荘思想』〜「あるがまま」のススメ(たまこさん&サイレンさん) パンダ写真集『幸福(シンフー)?』から中国の漢詩・漢文を紹介します。東京マラソンを走り終えたサイレンさんも駆けつけ「老荘パンダトーク」を繰り広げます。
 
https://fb.me/e/4k0OoMOnZ ⇒イベント詳細・参加はこちらにて
オンライン参加可能です。お楽しみに♩
🌟おまけ
  • もう一人のメンバー、まみてぃんは、ご実家からグランドピアノを移動する一大事を終え、ご自身のピアノ教室へ向けた第一歩を進まれます。
  • 西連寺さんが3/3の東京マラソンに出走されます! 当日は楽々テラスの近くを通ります。大体13キロ地点くらい。 西連寺さんはとても速いので、都庁スタートから15分くらいで通過するのでは? 声援を送るため、しっかりスタンバイしたいと思います。
 
 

ハッピーデー

木曜9時の組に参加してくれている菅野さんのハッピーデー企画
菅野さんは、私がコーチとして駆け出しの頃に関東・関西・東海に学生団体をつくって、コーチングをしまくっていた頃に知り合いました。学生団体のメンバーが住んでいたシェアハウスの住人で彼はインテリジェンスに進み、菅野さんはリクルートに入社したのですが、リクルートで私がつくった新入社員研修のプロトタイプを体験受講してくれたりしてくれたりしていました。
余談ですが、インテリに進んだメンバーが複数いたのですが、そのメンバーが企画してくれたアチーバスの体験会で毛利さんに出会ったので、何がどうつながるのか不思議なものです。
さて、その菅野さんがリクルートを辞めて、何をするのかなーと気になって連絡を取ったところ、障害のある学生の就職支援をしているという話で、「へーそうなんだ、グループコーチングに障害者の支援をしている人がいるよー見学に来ない?」ということで、見学しただけで、メンバーを集めてファシリをし始めたというなかなかのつわものです。
木曜9時はFeuerstein仲間で障害者の就労支援についての情報提供をする自立学実践研究タナキーヌこと田中さんと同じくFeuerstein仲間で就労支援もされていた高梁ラーニングジャーニーで再会した辻さん、プロボノ支援のサービスグラントの岡本さんと障害のある学生向けのサービスをしている菅野さんのソーシャルな組です。
田中さんから紹介いただいたピクチャリングを実践していて、お互いの活動に相互に参加しあう仲の良さです。そんななかで、メンバーから背中を押されて、ここが変だよ障害のある学生の新卒就活の開催が決定しました。
菅野さんのコミュニティは障害のある学生さんたちが相互に支援しあっているコミュニティです。
この領域は、大学の就職課の方の理解や応援がまだまだ必要な領域なので、ぜひ、多くの方に関心を持っていただきたいので、お知り合いにぜひ案内していただきたいです。
田中さんこのあたりに応援メッセージお願いいたします。
 

お薦めの書籍

ツインエネルギー

この本はおおまかにいうと右脳≒女性性、左脳≒男性性というようにとらえて、対にした2つの視点を男性性、女性性のどちらかではなく、両方を統合することで、苦しい状況から抜け出す知恵を出すあり方と行動の仕方を提供してくれる内容です。2月のTTPS勉強会の国民性の話とも3月の縄文の話とも繋がります。
著者は、CTIの初期のリーダーの関さんです。ご自身がこうあらねばならないという思い込みで、ひたすらDoingし続けて疲れ果ててしまい、仕事ができなくなってしまったところからコーチングに出会い、自己理解が進んで回復した経験から始まり、クライアントの例をもとに16の視点を紹介してゆきます。
実は、移動しながら『限りある時間の使い方』聞く予定にしていたところ、手違いで再生されたものだったのですが、「あ、そっか縄文企画にあう内容じゃない。忘れていた」というカムイのはからいかしらという出会いでした。
 
 

~~直近のイベント案内~~

 
 
 
今週の週報は以上です!