生命論パラダイムプロジェクト

なぜやるのか。誰の何に役立ちたいのか明確なのに、
やったらどうなるの? という結果の状態や
どうやるの?     というやり方、方法を
答えられないことってないでしょうか?
 
 
どうやればいいのか、わからないながらもやってみると
これだ!とか
これじゃないとかがわかって
そのフィーリングを頼りにやり続けているうちに
後から振り返って、そういうことだったのかとかわる。
 
 
2013年にTTPS勉強会を始めた時は、そんな感じでした。
 
 
今年くらいになって、ようやくそういうことだったのかということが見えてきました。
私が現在到達した価値共創コミュニティのエコシステムは
1999年に出会った生命論パラダイムの実践だったのです。
 
 
感じる力を磨け
「設計・管理」をするな「自己組織化」を促せ
情報共有ではない情報共鳴を生み出せ
組織の総合力ではない、個人の共鳴力である
未来を予測するな、未来を創造せよ
 
 
直観を頼りにやってことの振り返りを通じて何かをつかもうとしてきたのです。
 
 
7月26日のTTPS勉強会は
 
西條さんをゲストにお迎えして複雑系談義をするということだけが決まっています。
小森谷さん、田原さん、後藤さんも(たぶん)参加してくれます。
 
でも終わった時にどうなっているといいのか
どう進行するのか
何も決まっていません。
 
ただ、複雑系の知、EMS、MINERVAがいい感じで相互理解が進むきっかけになったらいいなくらいに思っています。
 
そこに繋がる伏線として、
生命論パラダイムの読書会を後藤さん、小森谷さんと毎週金曜20時から
MINERVA共有会をめぐみさん、後藤さんと毎週金曜8時から 
コミュニティオーナー学びあいを柳瀬さん、毛利さん、さおりん、いなっちさんたちと毎週木曜21時にやっています。
 
 
おもえば、
1999年に『こころのマネジメント』で田坂先生に出会ったのですが、これが複雑系との最初の出会いでした。
2001年に田坂先生の「複雑系の経営」を受講するために大学院に通いそこで、小森谷さんに出会い
反転授業から意気投合した田原さんは、粘菌を対象に複雑系を研究しており
2013年に中尾さんと一緒に田坂先生に1時間叱責されるという事件がありTTPS勉強会が始まり。
TTPS勉強会を運営する中で、出会った後藤さんは池上研で複雑系を学び
2018年に田原さんの帰国にあわせて、西條さんと会う段取りをして後藤さんも加わって複雑系談義をしたところからエッセンシャルマネジメントスクールの立ち上げに関わることになり
2022年に中尾さんからリクルートがMINERVAと提携してプログラムを始めたよというので参加したら、Managing Complexityということで複雑系でした。
 
 
何も決まっていないとはいえ
私としては、参加される方には、価値共創コミュニティのエコシステムの一翼を担うことの可能性をお伝えしたい。

お金を払ってでもやりたいことなのに、ありがとうと言われてお金までもらえる。だから、もっとうまくなってさらに役に立ちたいという喜びや楽しさ満ちている状態をイメージしてみてください。 この状態を魂からエネルギーの湧いてくる活動と呼んでいます。MINERVAのLOでいうとPurpose にあたります。 ただ、周囲を見回してPurposeを語る人はまれだと感じています。それは、いくつかのかなり強固なBiasがあって、それを外すことが容易ではないのです。価値共創コミュニティをつくって、そういうコミュニティ同士でつながったエコシステムが「やればできるというマインドセット」を育む環境になり、時間はかかるもののPurpose があると感じられるようになるようなのです。それをあなたにも検証してみてもらいたいのです。
 
 
私が考えるPurposeの本質は、誰の何にどう役立つのかです。
Purposeが単なるお題目にならないために、商品サービスが必要になります。
実は、このプロセスはデザイン思考のプロセスでもあります。
私の問題意識は、お金のために、意味や価値を感じないことに時間とエネルギーを使い果たして疲弊していることです。
自分にとって、意味や価値を感じることに時間とエネルギーを使ってやりがいと経済的な自立を両立を果たすためには、適切な方法で継続していれば、誰でもできるようになる方法である必要があります。
その方法であるグループコーチングは、顧客が自分でも自覚していない真のニーズを知る方法です。顧客のニーズを知る方法としては、インタビューや参与観察などがあります。インタビューは点の関わりであり、質問したことしか引き出せません。参与観察は、観察者に相当の経験と技術が必要であり時間もかかります。
 
自分のたまかつを明確にするための最初に取り組んでもらうことは、
何をやったのか、記録をつけてもらうことです。
そのやったことについて、エネルギーが出たのか、消耗したのかを記録しておき、共通点を見つけます。
振り返りでは、最もエネルギーが出た活動について
 
 
9月のピースデー(第100回)に壱岐ツアーをしたい(6月TTPS勉強会スピーカー中村さんがいる:壱岐にはイルカパークの高田さんもいる)
 
機械論パラダイム(世界観)から生命論パラダイムへ
 
修正したイラスをを入れる(エコシステムになっているイメージ=ビジョン)
 
 
 
 
発見 知恵⇔知識⇔情報や目的⇔戦略⇔戦術 目的⇔目標⇔方法のように3階層構造で、点が線になり、線と線とで面になり、面と面とで立体になり、立体が点として、点⇔線⇔面⇔立体というように相転移していってより高度で複雑なものになり、生命を帯びてくるのではないか?
オーナー性を自覚する契機になる問い
自分以外の人に愛の対象の人を託すために、ファシリにこれだけは外さないでとお願いすることは?
 
オーナーになる契機
この人の成功(=人生の主人公に孵る:オーナーシップを取り戻す:自己の実現)が私の喜びたという対象がくっきりはっきりして、それ以外の人との関わりの違いを自覚する。(=愛に目覚める:覚醒する:それまではぼんやりと生きていた感じ)
 
愛の対象の人だと
自分の利益のためではないので、いくらでも待てる
 
ありえる楽考のコンセプト2022/6/26 1:302022/6/27 4:13