【ありえる楽考週報 vol.26】
今週の「ありえる楽考」週報は、6月12日の勉強会に参加された古賀裕二さんからの報告です。
ではどうぞ!
はじめまして。
イオン×企業越境コミュニティのメンバーの古賀と申します。オーナーのさおりん、いなっち、野手さんと一緒に活動しています。今回は、週報投稿の機会を得ましたので、報告いたします。
内容は、6月12日(月)に開催されたファシリ勉強会「イメージが湧くところまで小分けする」プログレッションについての学びです。私の直近のクラスでの媒介をケーススタディとし、上記の切り口でアプローチした場合にどのような媒介ができそうか、感じたことを共有し、別の媒介結果に至るプロセスを考察することができました。以下に概要を示します。
【ふりかえり登場人物】
- ふりかえりご本人
- 先輩
- 上司
【テーマ】
くりかえし発生する先輩と上司に対するネガティブな感情、ご本人自身に対するネガティブな感情のいなし方
※今回のネガティブ感情:対象に対してイライラする
ビフォア【私が導いた媒介結果】
その都度、上司、先輩、ご本人で問題を正しく定義して(≒現状把握)、目標を設定し、達成し続けることが問題解決(≒イライラ頻度減少)に近づくという考察を共有。
アフター【問題を小分けするアプローチを適用した媒介結果】
もし、ご本人がファシリテーターであり、上司や先輩がふりかえりメンバーだった場合・・・
まず、上司や先輩へのネガティブ感情が激減する!(≒ミスに目が行く・選択的注意のバイアス、出来て当たり前・確証バイアス等の認知バイアスの「罠」から抜け出せそう)
その上で、建設的に、先輩の仕事の進め方にボトルネックがないか探し、その過程で、問題と思われる工程を小分けしていくと、アドバイスできることや相互の気づきがたくさん見つかりそうだと思いました。
今回のファシリ勉強会の学びに加えて、偶然にも、ありえるさんの勉強会直前のSlackへの投稿に釣られて参加した2名の薬剤師(希少リソース)が、学びの探究と考察の時間を共有できたことも、非常にうれしかったです。
以上です。