【ありえる楽考週報 vol.80】

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ありえる楽考の目的は、ありえないがありえるになる体験によりたまかつを生きる人生の主人公である感覚を蘇らせること。
そのための価値共創コミュニティのエコシステムづくりです。
今年は、縄文がキーワードになりそうな予感です。右脳優位で、周囲の人と助けわかちあいながら生きてゆくことの共通言語として実践して理解を深めてゆきます。
 
今週の週報は、
 
鶴岡ツアーやりませんか?
鶴岡会議の参加者のみんなが日本に帰った後に、学生さんたちをだだっちゃ豆農家の與惣兵衛(よそべい)の渡部さんに出会っていただきました。一緒にいるところの写真を撮ってなくて残念でしたが、渡部さんの自宅にスーパーで食材を調達して宅飲みしました。
大学生の長谷川さんはだだっちゃ豆をバクバク食べていて、収穫の手伝いをはじめとして販促などでも協力したいという話になりました。
会議の時にはわからなかったのですが、学生さんたちが古い賃貸店舗を買ってリノベーションに取り組んでいたんですよね。この通りは、左右に飲食店が並んでいた賑やかな通りだったそうです。
博士課程の藁科さん
博士課程の藁科さん
状況がいい店はこんな感じ、物件によって程度は違うそう
状況がいい店はこんな感じ、物件によって程度は違うそう
ここを使って、だだっちゃ豆バーをやろうなどの話であがっていました。7月21日に楽々テラスでやる食事会には、鶴岡の食材も送ってもらおうとす思っていますが、7月末から8月にかけてがだだっちゃ豆の収穫期だそうなので、手伝いに行こうかと考えていますが、一緒に鶴岡に行きませんか!
こちらが、與惣兵衛さんがブレイクするきっかけになった神農家の放送ですが、ここの5分40秒あたりに出てくるカニ汁食べてみたいです。
サムネイルが残念なのですが、クリックするとよそべいさんになります。 
糖度17度!ブドウ並みに甘いと名刺に書かれている通り、学生さんたちは止まらず、バクバク食べて完食していました。
ちなみにレポーターの緒方湊さんは最年少野菜ソムリエ。子どもの好きをすくすくと伸ばしている大人がいるのが素晴らしいと感じました。
 
 

ということで鶴岡スタディーツアーやりませんかー

今回、行けなかったのですが行きたかったところ、会いたかった人がいます。
詳細はこちらのリンクを見ていただくとして、ユネスコ食文化創造都市になっている鶴岡は與惣兵衛さんもそうですが、在来品種の種の保存が盛んな地域でもあります。
「よみがえりのレシピ」という在来品種の保存活動を紹介しているドキュメンタリー映画に出てくる在来種の野菜を食べさせてくれるレストラン土遊農さんやクラゲ水族館など「たまかつ」を生きる人として魅力的な人に出会いたいです。
 
鶴岡の農家さん
先週に予告で書いたこと
6月は5日から冨田先生のワークショップに参加するために、山形県鶴岡市にある慶応の鶴岡サイエンスパークに行きます。月末は四国中央市に行く途中に岡山理科大に行きます。モリゾーさんから高梁市のぶどう農園で摘花の手伝いが欲しいという話があり、この間の期間に高梁市に行こうかと考えています。
4〜5月にベトナムに行くことで、ベトナム・カンボジアの仲間が増えました。これまで、高梁市には三度訪問しています。一瞬、近藤市長や市役所の人が参加しかかったのですが、継続には至りませんでした。今度は2〜3週間滞在することで結果に繋がれば、今後も北海道や九州、四国など参加者が少ない地域でも滞在することで仲間づくりになるという実績になるかもしれません。
鶴岡にUターンしてCoworking Kitchenをされている桜井さん
だだっちゃ豆農家の與惣兵衛(よそべい)
 
自然農にも挑戦している佐藤さん
 
運営してくれた学生団体さん
夢中になる

夢中になる

第5回未来創造企業 鶴岡会議の2日目が終わったところではあるが、今のところ心に残ったの無我夢中になろうということ
今回は『ジンカタ』を楽しみに参加したのですが、ああ、いつもやっているような感じだなと発見はないですが、ありえる楽考の活動にこれでいいんだなと感じました。参加者が大企業の部長さんたちでしたので、だいぶ場違いかなと思っていましたが、ここでも大事なのは「たまかつ」かなと思いを強くしました。
metabolomeについて1台5000万円のカスタムコンピューターの前で語る冨田さん
metabolomeについて1台5000万円のカスタムコンピューターの前で語る冨田さん
第5回未来創造企業 鶴岡会議
腸内科学のメタジェン社はカルビー社から「ボディグラノーラ」( https://bodygranola.jp )を発売。
「田んぼに浮かぶホテル」がコンセプトのスイデンテラス( https://suiden-terrasse.com/ )はニッポン新事業創出大賞や地方創生大臣賞などを受賞。
世界最高峰の分析技術を開発したHMT社( https://humanmetabolome.com/ )は2013年に東証マザーズ(当時)に上場。
人工クモ糸研究から発展したSpiber社( https://spiber.inc/ )は現在時価総額1,600億円超のユニコーン企業。
納豆菌粉のフェルメクテス社は高たんぱくな新食材としてkin-punブランド( https://kin-pun.jp )を発表。
唾液でがんリスク検査のサリバテック社( https://salivatech.co.jp/ )はニッポン新事業創出大賞特別賞を受賞。
 
そんな鶴岡の起業家たちのパワーはどこから来たのか。
共通していたのは、
なぜそうするのか?
何を実現したいのか?
どうやるのか?
について見えていて

夢中になって取り組んでいるように見える

ということ。
ありえる楽考で取り組んでいる「たまかつ」誰の何にどう役立つのかを明確にすることから自分独自の商品サービスをつくって、この人にんでもらいたい、できないことができるようになるしみ、利益は最初は自分の利益さいごには世のため人のためのごりやくに変容してゆきます。

直接話しを聞くことで心が動く

みなさんは、Bodyグラノーラって試したことあるでしょうか?
鶴岡にあるバイオカンパニーのメタジェンの福田さんからお話を聞きました。
このボディーグラノーラの話を聞いて「あ、グループコーチングに合う!」とビビっときました。
その場で、知ってはいても、買っている人が一人もいなかった。でも、福田さんの話を聞いた人は、その場で申し込む人が続出したからなのです。
必要な情報が伝わると人は動くんだなーと。
このCMでは、一人ひとりにあったグラノーラが送られてくることはわかるんだけれど、そもそも、なぜ、一人ひとりにあわせる必要があるのかわからない
Bodyグラノーラは、まず1万円で腸内環境を調べないといけない。便をとって送らないといけない。便をとって送るってまあまあ嫌ですよね。その後に、サブスクで申し込んでと手順を踏まないといけない。その面倒を乗り越えるだけの必要性を理解が必要があるんじゃないかと思うのです。
必要な情報は、健康な時の腸内環境の情報だということです。それがなぜ大事かというと、薬が効いたり効かなかったりするのは、腸内細菌にフィットするかどうかなのです。だいたいの薬は5%位の人しか合ってないので効かないのです。理解したうえで習慣化するためには、熱狂的なファンがいて、その人たちが伝道師にならないと普及しないタイプの商品なんじゃないかという気がするのです。
どうやって、伝え面倒を乗り越えるサポートをしたのか事例から学びあい、あの人のようになりたいというコミュニティができるといいんじゃないかなぁと。それだけの意味価値があると感じたことに取り組むことにやりがいを感じられるたまかつを生きる感触をえられる気がします。
 
明日から2週間岡山県高梁市に滞在します。
私の高梁市におけるテーマは事業承継ですが、モリゾーさんが1年高梁市にいることで、ようやく、ネタに出会いつつあるようです。SFCの学生さんたちが取り組もうとしているお店群の再生も廃業しちゃう前であれば、コストは相対的に少なくできます。東京などの首都圏で競争が激しい環境に対して、競争が相手が少ない田舎で世界をマーケットを目指すために協力しあうという世界観を共有できたらいいのにと思うのです。とりあえず、偶然の出会いに期待しつつ。
 
講座をつくるための対話会を始めます
先週紹介した自分の最高を引き出す考え方は、中尾塾に参加されているリクルートの先輩でもある紫垣さんがプロデュースされていて、動画も多くあります。この本を一緒に講座化することを通じて、講座のつくり方を体得していこうという企画です。
現状、講座をつくる振り返りがいくつか並行して進んでいますが、全体像がなかなか見えないのではないかと思います。コンセプト-モデル-ストーリーがフラクタル構造になって、部分と全体になっていてわかりにくいのではないかと思います。それぞれ自分の講座をつくってもらっていますが、一緒につくることも理解が深まる機会になると思うのです。
本の全体像としては、Mihaly Csikszentmihalyiのフロー理論をベースに、自己決定の5段階の階段を登ってゆくために、5つの方法を体系化しています。この5段階目にあたるオートテリックパーソナリティは「たまかつ」の構成要素でもあるので、親和性が高くなっています。

「たまかつ」とは

無我夢中になってしまう「領域」であり、見方感じ方判断の型です。たまかつを磨き続ける環境をデザインします。この環境が価値共創コミュニティであり、具体的には週イチの振り返りや事例共有して学びあうTTPSなどです。なぜ、環境のデザインが必要かというと意思は始める契機にはなるが継続できる人は稀だからです。
 

あなたは世界を変えたいですか?

この対話会に参加して欲しい人は、世界を変えたいと思っている人です。
堀井さんが契機になっていますが、講座・価値共創コミュニティ・エコシステムづくりに取り組む人は誰なのかというと世界を変えるためには、自分ひとりではどうしようもないと感じている人なのです。自分が食べてゆけるということであれば、顧客に講座や研修を提供するだけで足りるわけです。最初参加者だった人が、講師として、自分の代わりに顧客に価値を届けてくれるというプロセスができると広がってゆく可能性が高まります。自分たちだけでは、変えられる領域も少ないのです。なので、エコシステムをつくりたいわけなのです。
たまかつを生きること(79)
講座をつくるための対話会をしますと呼びかけをしました。皆さんにとって気になる書籍を、コンセプト-モデル(体系)-ストーリー(ロジック)で整理してみるという試みです。まずは、自分の最高を引き出す考え方からやりましょうと提案していましたが、高梁にいる間は『限りある時間の使い方』を聞いていました。
この本の内容も要約してしまうと「たまかつ」を生きようという話です。ちまたで言われているタイムマネジメントのスキルを駆使しても、やることは無限に増えてゆくので、どんなに効率を追求しても、その分やることが追加されるだけです。時間とは命であると考え、命には限りがあるということを受け入れ、やらないことを決め、やることを絞る
倉敷を歩いていて、気づいたのがお店が閉まる時間が早い!
これだけ賑わっているなら、営業時間を伸ばせば売り上げが増やせるなんてことは考えたりしていなさそう。
多いほど良いではなく、それぞれの人の幸せの方が大事だから、時間になったら終わり、大切な人と晩ご飯を食べながらお互いの話を聞きあっているんじゃないかと思えた。
これだけの街並みを維持するには、店主が協力しあわないとできないんじゃないかとかと思うんですよね。
これはまさに価値共創コミュニティのエコシステムだよなぁと。
 

特徴を前面に出す

岡山理科大の平野学長に会いに。グループコーチングのファシリをされているH准教授も同席くださり、新設される通信教育部のベトナムをはじめ海外との提携での提携を意図しての訪問です。
行って初めてわかったことですが、キャンパス内が恐竜づくしです。モンゴルなどの海なし国でも海水魚の陸上養殖を可能にする好適環境水など特徴のある研究をされています。
あらためて、選ばれる大学になるには、教授同士も協力しあって相乗効果を発揮しあえるようになれるといいんだろうなと思えました。
 

25日TTPS勉強会で感じたこと

人は自ら幸せになるのであって、他人を幸せにすることはできない
それでも、私は自らの意思で相手の幸せを願い、自分にできることをするのである。
 
ただし、
愛する人を幸せにする、愛されて幸せにしてもらうという
多くの人が愛について持っている直感に反するのではないか?
 
修練の先にスキーマを置き換えることが可能になるのであろう。
状況から距離をとって俯瞰する効果的な方法の一つが
ファシリをすることだと考えています。

AIとロボットが発達した先に必要になるもの

 
なぜ、ありえる楽考が必要なのか確信が深まる出会いがありました。私たちにとって究極必要なのは「たまかつ」と「仲間」じゃないかって。
7月3日(水)に脱所有経営の五味田さんの交流会に参加しました。そこで、2040年に月に住むと語るドバイ在住のシリアルアントレプレナーの雑賀さんにお会いました。そこで聞いた話を木八、木九のチェックインで話していて、あーそういうことかと腑に落ちたのです。すぐに話せる場があるのってありがたいですね。
 
人類が月に住むことが現実的になったのは、日本の月周回衛星かぐやが月の地下に巨大な空洞があることを見つけたからだというのです。
話を聞いていて、木八のチェックインで話していて、AIとロボットが発達した先には、食糧や工業製品は自動で生産される未来が来ることでしょう。その時に人間に何が残るのか?「たまかつ」がない人には辛そうだな。人は食べるために働かなくても良くなったら、「生きがい」と「仲間」が
必要なんじゃないかと。そういう意味で、ありえる楽考はAIとロボットが発達した時に求められるんじゃないか!と存在意義を感じました。
 
 

自分がパソコン上でやっていることが見える化されたら?

交流会で、もう一人リクルートに1年半だけいたという「みえるクラウド® ログ」の宮田昌輝さんが印象的でした。さっそく、ZOOMで話しました。
これは、コードタクトの後藤さんに会った時のような「変態(もちろんいい意味です)」に出会ったなという感じです。ログがあって、そこから意味が浮き上がって目に飛び込んでくるというようになるためには、相当な修練が必要になるだろうと思うのです。自分と同じレベルで語れる人がいないと孤独になるだろうなと。ともに卓越を目指す仲間が1名いると、本当に心強いでしょう。そういう人に出会うためのグループコーチングだという存在意義を再認識する機会になりました。
 
 
ということで、普段会ってない人に会うと発想が広がりますね。こういった交流会に今後も積極的に参加しようと思います。
 
 

イベント報告レポートなど

火6「相手の強みを生かして伸ばす」から、櫻井友衣さんのお仕事紹介

こんにちは!火6の櫻井友衣(ゆい)です。
毎回学びが多く、これでよかったかな~と振り返って、次に活かせる情報をたくさんもらえ、楽しみながら取り組めています。
みなさん、介助犬ってご存知ですか?
介助犬は「身体障害者の方の生活のサポート」をする子のことで、車いすを利用されている方や半身麻痺の方が日常生活を過ごす中で、物を落とした時に拾ったり、冷蔵庫から飲み物を持ってきたり、靴を脱がせたり、緊急時に携帯電話を探したり…その方の必要なニーズに合わせてサポートを行います。
すごいね~厳しい訓練を受けているんでしょ?とも言われますが、「人にも動物にもやさしく楽しい社会をめざして」がモットーで、訓練中も人も犬も楽しく♪取り組んでいます。
愛知県長久手市で活動をしており、定期的に見学会も開催していますので、ぜひお越しください!
 
 

田原さんからのペナンラーニングジャーニーのお誘い

こんにちは。火9時でやっている田原真人です。
8月にマレーシアのペナン島に遊びに来ませんか?というお誘いです。
とりあえず10分ほどしゃべりましたので、関心がある方はご覧ください。

お薦めの書籍

本の内容をコンセプト-モデル-ストーリーのシートで整理することを通じて、自分の言語体系をつくってゆく取り組みに、前回紹介した自分の最高を引き出す考え方よりもやりやすい本が見つかりました。著者の想いと覚悟は、私がグループコーチングに取り組んでいる背景と似ていて共感大です。ぜひ、こちらの動画を観てもらいたいです。
本の内容として、マネジメントの地図と4つの領域をレベルアップするための型と基準ということで、ありえる楽考で想定している講座づくりをイメージするのによいテキストになりそうです。
 
最近の紹介
自分の最高を引き出す考え方
6月3日月曜8時の「たのしく・おもしろく」を探究テーマにあげているKさんに「言われたからやる」を「楽しいからやる」に導くの動画を共有しました。
この動画は、『自分の最高を引き出す考え方』の第6章の楽しいからやる、オートテリックパーソナリティを紹介しています。
1週間後の6月10日には、社内でもメンバーに見せましたと伺いました。
オートテリックパーソナリティ(自己目的的な自己)は、「たまかつ」を生きている状態でもあります。
限りある時間の使い方
 『政談
スイデンテラスを運営するSHONAIが手掛けるフリースクールのSORAIは、荻生徂徠をあやかったということでしたが、スイデンテラスの本棚で目についたのが『政談』という本。
漫画とセットでおいてあったのですが、漫画の方は荻生徂徠の思想に沿って判断するAIが統治する社会です。今回のAIが進化してゆくとどんな社会になるのかという鶴岡会議らしいテーマに出会いました。
この本の最後は
ささやかな幸福と安心を求めて自由を制限する方を選ぶのか
大きな成功と自由な競争を求めるのか?
という選択を問いかけて、どっち?と選択を迫って終わります。
人は都合のいいもので、安定した予測可能な日々、それゆえの退屈さとどうなるか予測不能で面倒な日々、それゆえのワクワクとないものねだりばかりしていそうです。
 
賢い人の秘密

賢い人の秘密

昨年12月にも紹介しましたがスキーマを理解するのにも役立つかもです
 
人は言語習得には天賦の才があるようなのに、帰納的思考となるとミスを犯しやすい。どうやったら広告やペテン師の詭弁に惑わされずに「賢く」考え、決められるようになるか
この間違いやすい帰納的思考がスキーマのことではないかと繋がりました。
人はなぜ言葉を話せるのか
ゲームの様子を見てルールを読み解く
言語の習得では、複雑なルールを読み解き、理解し、使うことができる
しかし、なぜ、そうなのか説明することはできない。
 
人生はエラーに満ちている
人間は初期設定として、過度に一般化し、判断ミスを犯すようにできている。
確率や偶然、相関関係、因果関係をめぐる自らの判断力について、わたしたちは人生経験からほとんど何も学べない
 
出生率とコイントス
ノーム・チョムスキーの普遍文法説
人間は、言語パターンを見つける才能に恵まれている。一方で、出来事の原因や物事の性質を観察と一般化(=帰納法)によって算出することは、どうにも、苦手らしい。
大数の法則
弱小チームの優勝の要因
人生の重要な局面でパターンを見出すという試みは、これまでのところ一貫して失敗続きだ。目の前のパターンが、巨大な現実の小さな一部から見つかったにすぎない
 
 
最新研究でわかった賢さの秘密
抽象概念の力、 最新研究で分かった賢さの秘密、あらゆる物事の原因を解明できたなら、人生はどんなに素晴らしいだろう がんを予防するには、何が有効か、どんな政策が経済発展につながるか、はた。また、健康を回復するには、どの薬を飲めば良いか、なんでもわかるようになる、自然界の仕組みも全て明らかになるだろう。しかし、そんなことが簡単にできるはずもない。
アリストテレスは、人が物事の性質や出来事の原因を探すとき、頭の中で何が行われているかを解いた最初の学者だ。例えば、 毒キノコはどれかどんな人物は信用ならないか、なぜ一部の人だけが他の人より多くの気づきを得るのか、そういう諸々について判断するとき、人は印を使ってパターンを見つけているということ、つまり、帰納と呼ばれる思考について説明したのだ。
それから、実に2000年以上、人類はパターンを発見するという知性の機能について、アリストテレスほどのひらめきを得ることはなかった。
アリストテレスは、心理学者として、そして教師として一生を過ごし、思考の設計図を描き続けた。
彼が人の思考を解き、明かそうとしたのは、自分の哲学的探求心を満たすためだけではない人々に知らせたかったのだ、 思考の基本的なからくりを理解することこそ、日々の選択における間違いに気付き、それを回避するための鍵だということを。
しかし、アリトテレスの教えは、思考が生み出す知識を重視するものではないアリストテレスは、思考の仕組みそのものについて、普遍的かつ基礎的な考えをまとめたのだ
思考の基本的なからくりを理解することこそ、日々の選択における間違いに気づき、それを回避するための鍵だ
一般概念、抽象概念というのは、事例とは無関係に、観念だけを使って説明し、理解できるものを指す。
抽象が与える「ひらめき」
カーネマンによれば、私たちに足りないのは共通言語だ(詳しくはファスト&スローを参照
「抽象的」「理論上」「概念」「原理」「原則」「法則」どの言葉を使っても同じことだ。いずれも、全事例に適用できる一般的な考え方は、詳細な個別事例から得る個別的な詳細とは一線を画すものだ。
「無作為標本」の話であれば、それは、コイントスにも、壺からとり出したガムボールにもあてはまる。病院で生まれた赤ん坊を指していることだってある。
人は言語能力によって弱点をカバーする
人が言語面で見せる輝かしい才能の裏には、いつも帰納的思考の不手際がついて回る
原理を理解していれば、もっと鋭い判断ができる
抽象概念こそが、一人ひとりの学びを現実世界に生かすための鍵だ。
 
医者や弁護士が特殊な観点を持っているのは、専門知識があるからではない。他の人に見えないものが見えるかどうか。その分かれ目となるのは、何を知っているかではない。どう思考するかだ。
アリストテレスは思考の構成要素となる基礎概念を発見した。それをカーネマンが「豊かで精緻な言葉」と名づけたような、正確な表現で説明しようとした。
知性は一連の抽象的かつ不可欠な発想を理解することで生み出される
 
フロー体験:喜びの現象学
 
 
 
通底しているのは、たまかつを生きる人が増えることが、人々が多様でいいのだということを肯定する世の中になることに近づくのではないか、そのために、グループコーチングやTTPSによる学習する組織、自律自転の組織づくりを進んで、価値共創コミュニティのエコシステムができてゆくことで、楽しく持続可能な生き方に繋がるんじゃないかなーということ。
 
 

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週報バックナンバー

 
今週の週報は以上です!