【ありえる楽考週報 vol.2】

おはようございます。ということで、第二回目の「ありえる楽考」週報、今週の担当は小紫さんです。どうぞ!
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    • 私が運営する「ミッション実現コミュニティ」は、あるがままの自分の情熱を解き放ち、自分のミッションに生きたいという人が対象です。
      以前の私がそうだったように、多くの人は、世の中で「良い」とされている基準に合わせて生き、社会から「認められる」ため、頑張り続けて消耗しています。 一方で、「こうしたい」という、本来の自分の願いは抑圧され、置いてきぼりにされがちです。このコミュニティでは、これまで目を向けてこなかった自分の願いや情熱を言葉にし、自分自身の人生、ミッションを生きることを応援します。
先日、自分のコミュニティの広報文を仲間に聴いてもらい、フィードバックを受ける機会を頂きました。私は言葉や「伝える」ことを生業にしてきましたので、相応の準備をして臨んだつもりが、、、皆さんからいただいた声を聴くと、反省点が多々ありました。
 
大きな学びは2つあります。
まず、「思い入れが強いほど、伝わりづらい」ということ。自分では日ごろから繰り返し考えていることなので、「当たり前」になっている コンセプトや理屈も、聴く人にとっては「初めて」です。「ここは敢えて言う必要はないだろう」とカットしたことこそ、聴き手には「気になること」だったりします。顧客起点、相手目線と口で言うのは容易いですが、自分の頭で考えるだけでは限界があると感じました。
もう1つの学びは、「ストーリーで伝えることの大切さ」です。このコミュニティを立ち上げるにあたり、私自身が悩み葛藤し、そこから違う人生が始まった経験がベースになっています。 ただ、発表時は、コミュニティの概要説明に多くの時間をかけ、自分の体験は、ほぼ伝えずに終わらせてしまいました。しかし、その後、参加していた方からは、むしろストーリーを聴きたかったというフィードバックをいただきました。「広報」という言葉から、つい「コミュニティの特徴を分かってもらいたい」という思いが強くなってしまいましたが、相手が聴きたいもの何か?と考えると、伝えるべきことは分かってきます。
 
こういったことは、日ごろ私自身が研修で伝えていることなのですが、自分のことになると、簡単に抜け落ちてしまいます。だからこそ、他の方の視点や率直な感想をもらいながらブラッシュアップすることが大事なんですね。「誰の何のためのコミュニティか」説明でなく体感してもらえるように、自分が全力で応援したい人と出会えるように、一から書き直します。
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いかがでしたでしょうか?今回も杉浦さんがイラストにしてくれています。
なお、次回(明後日木曜日の20時から)は手島さんがプレゼンターとしてご登壇されます。
ということで、今週も「楽」しく「考」えられますように!