【ありえる楽考週報 vol.45】
今週の「ありえる楽考」週報は、易経読書会とTTPS勉強会の報告です。
先週の週報で、易経の読書会の紹介をしました。
私としても発見の多い、いい場になったと思っています。
参加された方の声もお寄せくださいね。
あらためて、人生には気をつけていても起きてしまう、さまざまな出来事があり、それを避けることはできないものの、いいことはできるだけ長持ちさせて、いやなことは最小化することはできる。さらにいえば、いいことが起きているのに気づかなかったり、目の前を幸運が通り過ぎてゆくことは避けたいものです。ゆえに兆しのうちに気づけることは重要です。つまり、問題も小さなうちは解決が容易で、時間もコストも少なくてすみます。これが時間が経って大問題になってからだと時間もコストも膨らんでゆきます。忙しい人は、もしかしたら、兆しのうちに手を打っておけば必要ないコストを払っているのかもしれません。シンプルで穏やかな日々を送る人は、兆しに気づき対処している達人だといえるのかもしれません。

そういう意味で兆しに気づけるようになるために、振り返りをしているということです。
易経と対比させることで、結果からフィードバックをかける際に、こういう視点もあったなと考えることができます。グループコーチングでは、他者の視点を入れるわけですが、古典の知恵が入ることにより予測の精度をあげ、直観で過たなくなる境地に近づいてゆけるのではないかと考えています。
このように見えない、聞こえないものを感じ、物理現象として立ち現れてくるものに乗ってゆこう、万物の根源と繋がって未来を見ようというのが次の読書会のテーマである『源泉』です。
コミュニティの学びを会社に活かす
第112回TTPS勉強会の企画意図は、自分がコミュニティで実践して磨いてきたものであれば、職場でも自信をもってやれるのではないかということでした。
そのきっかけはYさんが振り返りの中で、職場での行動が変わってきた語ったことでした。
そして、社内での同志を募るために、思い切って全社員が見る社内報に告知を出されました。
今回約30名の参加者だったのですが、10名も職場から参加されました。
これは、今まで100以上回やってきて、知り合いではなく、社内報を見て参加しましたというケースは記憶にないです。社内の知り合いが応援に来るとか、事例を補足するためにということはありましたが。参加者の声も聞いてみたいと思います。
次回のTTPS勉強会は11月21日(火)で新入社員のオンボーディングです。
10月20日(金)に『源泉』の読書会をします。
10月20日(金)20時〜 ROOMはこちら

10月5日の『ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある』に続く
ソースシリーズの第2弾です。
こちらのソース『源泉』は、ホイールオブタイムの「万物源」のようなイメージです。
この物語自体が道教の万物の根源を参考にしているようですが
物語では万物源につながることで絶対力を引き出すことができるようになります。
『源泉』では、人は”源泉”とつながることにより、望ましい未来が出現するという考えです。
インテルやシェルといった巨大企業において、瞑想や直観による意思決定などで圧倒的な成果を上げている事例があるというのは驚きではないでしょうか?
彼らにできるのであれば、私たちにもできるのではないかと思うのです。
源泉(万物の根源)に繋がることによってえた直観によって決めて、望ましい現実が出現することを手助けするような生き方へのシフトが本当に幸せにつながるのか実験してみませんか?
今週の週報は以上です!