第2弾 今になって困っている子どものうちにやっておけばよかったこと教えてください!

23日火曜の第1回『お絵かきトレーニング』盛況でした。関心高いのだなと感じました。
それで、ホームスクールについて知るために『学校に行かずに家庭で学ぶ ホームスクールのはじめ方』を読んでみました。
ホームスクールを通じて、関心があることをとことん追求する自己決定力を育む、記録をつける、計画を立てる、やり切る、そして、親自身がより良く生きるとはどういうことかを考える機会になるということはメリットだなと感じました。
 
私の意図としては、自分の鍛えなかった頭の使い方を子どもと一緒に学びあうことを契機に鍛え始めてはどうかということがあります。
いわゆるBucket List(死ぬまでにやりたいことリスト)でよく出てくる後悔が、大切な人たち(家族、子ども、親友)ともっと時間を過ごせばよかったということがあります。
私も娘ともっと時間を過ごせばよかったと年長さんから小4までの単身赴任期間を悔いています。 もっと、一緒に勉強につきあったらよかったなと。
ホームスクールは学校の代替手段というよりは、第1の学びの場は家庭学習であると考え、学校もその他の習い事の一つだと位置づけて、デザインしたらいいのではないかと思うのです。学校や塾などに丸投げしてしてしまうのではなく、学びは家族全員で対話をしながら探求してつくってゆくものだと。
 
ありえる楽考では『媒介』という関わりをうまくなることを意図しています。
強制(やらせる)と放任の中間の一緒に「こたえ」を探求してゆく関わりです。
本人には見えていないことを集中が切れる(諦める)手前でヒントを出して、「あ、そっか」と集中を取り戻し、持続させながら「できた」に導くのが媒介です。
 
好むと好まざるに関わらず、人は生きている中で、困難にぶつかりそれを乗り越えるなかで学習し、信念や常識、習慣を獲得してゆきます。そのおかげで成功し、そのせいで失敗します。
 
もともと、この取り組みを始めたのは、シートが書けないという人とどう関わったらいいのかというファシリの悩みからでした。
「〇〇が苦手」、「できない」、「こういう性格です」は、私には、「そういう選択をしてきました」と聞こえています。そして、今更変えられないと。私は、「人は変われる」「なりたいようになれる」という説を信じています。(科学的に正しいとは、統計的に正しい、つまり、たまたまではないと言っているだけで、その人が信じない限り効力を発揮しないという意味で)
 
ただし、そのためには、適切な方法で必要な閾値を超える時間と負荷が必要で、多くの人はその手前で諦めてしまい、私には才能がないと「ほらね、やっぱり」と自説を強化させている。
 
自分については簡単に諦めてしまう人でも、大切な子どものためならば、もうちょっと粘れるんじゃないかとそこで、皆さんからの情報がいただきたいです。
 
やった方がいいと思いながら、なぜかできなくて困っていること。
子どものうちに何とかしておけばよかったなーということをコメント欄に書いていただけませんでしょうか?自分のことでも、他者のことでもいいです。
ある程度までは、人生の基盤となる「いい習慣」はありますよね。たとえば、
 
予習・復習(事前準備と振り返り)
記録をつける
計画を立てる
優先順位をつけて、時間を配分する
疑問に思ったことを調べる。
それは本当か?と疑問をもち、根拠になっていることを調べる。
必要だと思ったら、先延ばしにせずに、すぐにやるなどなど
 
みなさんのコメントお待ちしています!